いや、これ、作れるのは解ってたんですが、細かいところまで、実は解ってなかったんで、覚書ついでに書いときます。
Gladeを使って、TreeViewを表として作成する場合なんですが、従来は、かなりの部分までプログラムで作りこまないとならなかったんですが、GTKBuilder対応になってからは、ほぼGladeで作成出来るようになってました。
今まで知らなかったとか、何事、みたいな。(笑)
非常にシンプルなサンプルですが、Gladeで、TreeViewを配置します。
枠で囲った部分がTreeViewです。
枠で囲ったところで指定するんですが、最初は何もないので、新規に作成することになります。
「…」ボタンを押すとウィンドウが表示されるので、そこで、新規にリストモデルを作成します。
こんなウィンドウが出ますね。
ここで新規ボタンを押すと、モデルが作成出来ます。
今回は表を作りたいので、リストモデルを作成することになります。
ここまでは、今までも知ってました。(笑)
ここからが実は問題だったんです。
ここで、TreeViewを右クリックすると、Editメニューがあります。
これに気づいてなかったんですね。(爆)
このエディットを選択するとTreeViewの細々した設定や、列の追加、予め表示して置きたいデータなどが設定出来ます。こんな感じに細かい設定が出来るんです。
んで、これを元に作ったサンプルプログラムがこれです。
- import sys
- import os.path
- try:
- import pygtk
- pygtk.require("2.0")
- except:
- pass
- try:
- import gtk
- except:
- sys.exit(1)
- __author__ = 'kaoru'
- class sample2:
- def __init__(self):
- gladefile = 'sample2.glade'
- self.wTree = gtk.Builder()
- self.wTree.add_from_file(os.path.dirname(os.path.abspath(__file__)) + "/"+gladefile)
- self.wTree.connect_signals(self)
- self.treeView = self.wTree.get_object("treeview1")
- self.listStore = self.wTree.get_object("liststore1")
- self.MainWindow = self.wTree.get_object("MainWindow")
- self.MainWindow.show_all()
- def on_MainWindow_destroy(self,widget):
- gtk.main_quit()
- def on_btAdd_clicked(self,widget):
- pass
- def on_btOK_clicked(self,widget):
- gtk.main_quit()
- def on_btClose_clicked(self,widget):
- gtk.main_quit()
- if __name__ == "__main__":
- sample2()
- gtk.main()
超シンプル。(笑)
これで、あとは、liststoreに対して、データをどんどん追加して上げれば表の完成ですし、選択するCellRendarerによっては、編集可能な表も作成することが出来ます。
もちろん、セルを編集するとイベントが発生するのでイベントをハンドルしてデータを書き込むとかDBを更新するなんて処理も、結構簡単に書けてしまいます。
いやぁ、今までこんな使い方を知らずに、TreeViewで苦労してたとか、非常にバカみたいでした。(笑)
これで、これからはTreeViewも全然怖くありません。
ガンガン活用していこうと思います。(笑)
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